2009年05月15日

日本の昆虫〜オニヤンマ〜

オニヤンマ(鬼蜻蜓、馬大頭)

学名 Anotogaster sieboldii は、トンボ目・オニヤンマ科に分類されるトンボの一種。日本最大のトンボとして知られる。学名の種名"sieboldii" は、日本の生物研究に功績を残したセフレフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトに対する献名である。
北海道から八重山諸島まで、日本列島に広く分布する。本土では市街地から少し外れた逆援小規模な河川でみられるなど、かなり広範囲に生息している。一方南西諸島では河川の発達した限られた島々に分布し吐噶喇列島・徳之島・慶良間諸島・宮古列島などには分布せず、分布する島々でもそれほど個体数は多くなく特に沖縄本島では個体数が少ない。

地域個体群によって体の大きさや体色に差異がある。例えば北海道、御蔵島、屋久島、鹿児島県黒島産などは体長8cmほどと他地域より小型になることが知られる。また奄美大島以南のものはオスの複眼が青緑色で、オスメスとも腹部の黄色が腹面で広がる(奄美大島産はオレンジ色を帯びる)などの変異がある。八重山諸島のものはオスは腹部の形が他の日本産のものと明らかに違い、メスは翅の付け根が顕著にオレンジ色を帯びるなど、共に一目でわかる違いがある。

posted by たろう at 12:50| 昆虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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